Oochからこんにちは。
すみけんと申します。
今回はALIVEプロジェクトのお話。
こっからの創業から1年後のタイミングで立ち上がった一般社団法人ALIVE。
3年半ほどの間で、気が付けば日本で最大規模の企業数・参加者数が集まる異業種混合型の人材育成プログラムへと成長しました。
すべてを書くにはかなりボリューミーになるので、
今回は・・・
└ALIVEって何してるの?
└どのようにして生まれたの?
あたりについて、まずは触れてみようと思います。
◆ALIVEプロジェクトとは・・
いろんな企業から「次世代リーダー」と位置付けられる方々が出てきて、4~5人のチームを組む。そして「答申先」と呼ばれる地方自治体やNPO法人など、いろんな形で社会課題に向きあう団体から提示されるテーマに対し、約3カ月の期間をかけて、チームでフィールドワークや議論を交わしながら、そのテーマの解決に向けた解決策を提言する。
加えて、そのテーマの解説策提言までのプロセスで巻き起こる葛藤や衝突など、すべての体験をつぶさに振り返り、自分自身の思考のクセや他人への影響力など、今まで無自覚だった自分を探求することをデザインしたプロジェクトです。
約3ヶ月のプロジェクトを今は年に3回ほど行っており、ちょうど現在は9~12月期のプロジェクトがスタート。コロナの影響でon-lineでの実施という形を取りながらも、過去最大の企業数・参加者数の方にご参加いただき、先週実施したSession1では事務局メンバーを含む140名の方に集まっていただきました。
※詳しくは一般社団法人ALIVEのFacebookページをチェック!
■ALIVEが生まれた経緯は・・・
元々は2016年の夏に飲料メーカーであるサントリーの人事が主導し様々な企業の人事に声をかけ開かれた異業種混合型の研修プログラム(当時の名前:モルツプロジェクト)でした。
それが、各社の次世代リーダーからも、答申先からも、送り出した各社人事から、「こんなすごい研修は今までなかった」と大変好評をいただき、大成功をおさめる結果に。
そこで巻き起こった数々のドラマを間近で見ていたプロジェクトのオーナーで、当時サントリーでグローバル人事の責任者を務めていたおっちゃんが「このプログラムをサステナブルなものにしたい」と強く想いを抱き、当時ボランティアとしてプロジェクトを手伝っていた自分に相談してくれたことがきっかけで、法人を設立するという運びにいたりました。
せっかくこっからのブログで紹介するので、こっから視点で当時の状況を見てみると・・・
こっからを創業して2ヵ月くらいのとき、売上もほとんどなく、どうやってビジネスを創っていくかに思案していたときに、たまたまサントリーのおっちゃんと出会いました。
話を聞いてみると、何にも売上には繋がらないし、むしろ山形県でのプロジェクトに関わることもあり、山形までの交通費や宿泊費も発生するし、時間もそれなりにかかっちゃう。。
創業ホヤホヤのスタートアップのまともな経営者なら、もっとビジネスに最短で繋がることを優先するんじゃないかなと思いますが、僕たちはちょっと違った。いや、アホだった。
「なんか面白そう!」「新しい出会いとかありそう!」という内側湧いてくる気持ちを優先し、軽やかに一歩踏み出してみたことで、結果として今のALIVEの繋がっているというのが、振り返ってみて見えてくる世界です。
何が正しくて、何が間違っているのか?頭で考えてもよく分かりませんが・・
「なんか面白そう!」で踏み出す感覚は、いくつになっても大事にしたいなと再確認させてくれたのが、僕にとってのALIVEプロジェクトだったりします♪
もしALIVEに興味を持ってくださった人がいたら、気軽に連絡くださいーー!
