スタディーサークル「ソフトな人類学」を開催しました!アフリカンダンサーから保育士、文化生態学者、IT企業で働くビジネスパーソンまで多彩なバックグラウンドの方が集結。
第0回の今回は、松村圭一郎先生著「これからの大学」第5章を全員で読み込み、人類学的教育について対話しました。
初めて人類学に触れるメンバーにも読みやすい文章で、
誰一人途中で投げ出さなくて一安心。笑
伝わりにくいですが、参加者の「発話」を少しだけ紹介。
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◆ラビリンスな学びを大切にしたい
正解がある「迷路」を最短でたどり着く「学び」ではなく、
「迷宮=ラビリンス」を彷徨い遭遇し、その場と調和する「学び」がこれからも大切。目の前に目と耳を傾けたい。
◆子供はラビリンスを生きている
ドラックストアに向かう道中、自分は買い物が目的で何み目に入らない、一緒に向かっている子供は道端にある、花の微細な変化に気がつき、遊ぶ。迷路と迷宮の違いを感じた。
◆ラビリンスを生きるとは?
全体的に「待てなく」なっている。自分自身がそう思う。
早く目的地に着くことが大切で。通勤電車の感覚。
子供時代の登下校は、遊んだり、探検したり。
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めちゃくちゃ要約ですいません・・・まぁ、権威的にならず、ひけらかさず、ぼちぼち継続が当面の目標。
それにしても、土曜日の朝から、 鳥の鳴き声と風が吹く音をBGMに自分のペースで本を読む贅沢さ。不定期開催なので、皆さん是非参加してください〜!
※「ソフトな人類学」の由来
* ソフトとは優しい・柔らかく・暖かいニュアンス。
* 「人類学とはかくあるべき!」ではなく、柔軟性を持って人類学に触れ、 世界の広がりを優しく分かち合う想いから、ソフトな人類学と名付けました。

