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『週刊Ooch Vol.10』【コラム:小屋作りレポート〜基礎編〜】 by ユーシ

皆さんこんにちは!

ユーシです。

苦労して作ったピザ窯でまだピザも焼いてないのに、

早速次の仕事「小屋作り」に取り掛かりました!

「稼ぎ」ではない仕事ですが、

これまで全く接点のなかった世界で、

手や身体を動かすことで得られる体験は、

きっと巡り巡って大きな糧になると考えています。

もちろん「稼ぎ」としての仕事も絶賛募集中です!

(稼ぎと書くとなんだか節操ない響きですが、

ある本で読んだ、「自分や周りも含め、社会の益となることならなんでも仕事」と、

「今の社会経済の中で時間やお金で測ることのできる稼ぎとしての仕事」

という概念で言うております)

じゃあどんな社会的な益がある小屋なのかと言うと、これはまだ秘密ですw

ただ、最高にPlayfulな場所にする予定です。

そして今回は、基礎作りについてのレポートです。

ピザ窯でもそうでしたがとにかく何を造るにも基礎が大事。

色々な基礎の工法がある中で、ベタ基礎を採用しました。

とにかく一つ一つの細かな工程をここで論っても長くなるので、

大変だった工程BEST3を紹介します。

第3位 生コン入れ

これは最後の方の工程なのですが、

ミキサー車から出てくる生コンを三輪車で受け、流していきます。

生コンがもりもり入った三輪車を操るのが難しかった。

第2位 レベルを合わせる

生コンを入れる前の工程で、砂利を敷いた地面を「水平」にする作業です。

水を入れたホースを使ったり、糸を張ったりと様々な道具を使います。

パッと見、フラットに見えても大概ズレがあり、ミリ単位の繊細な作業が求められます。

第1位 砂利の地ならし

一番最初の工程です。

元々傾斜があった土地にトラックいっぱいの砂利を入れます。

スコップなどで大まかにならしたあとは、

重たい鉄の器材で転圧(砂利や砂を押すことで密度を高めること)していきます。

これがとんでもない力仕事でした。

以上、基礎を造るだけでもかなりタフな作業なのです。

ちなみに、これは番外編というか永遠の1位みたいなものですが、

「おいちゃんからの指示」がとにかく最高難度です。

なぜそんなに難しいのかのBEST3はこちらです。

第3位 きつい方言

福岡ネイティブではない僕たちにとって、

おいちゃん世代(73歳)が使う糸島弁は半分ぐらいしか理解できません。

第2位 急に出てくる専門用語

「ここが犬走りになるけん」

可愛い犬がトコトコ走るイメージしか出てきません。

「ぼんごし(ハンマー)取ってくれい」

なんだか焼き鳥の部位のようです。

聞き返すたびにおいちゃんの機嫌が悪くなっていきます。

第1位 やたら可愛らしいフワフワした指示内容

「ここをパチャパチャとやるったい」

「こげんポッポッポッとしたらよかろうが」

パチャパチャの程度は?

ポッポッポッは果たして何をどのようにが正解なのか?

なんとなくこんな感じかなとやってみても正解するはずなく、

おいちゃんのきつーいお叱りを受けます。

現場ではおいちゃんは「神」なのです。

明確な言葉で伝達し合うビジネスの現場で育った僕たちにとって、

おいちゃんのような職人さんたちの当たり前は理不尽なほど別世界です。

そりゃあおいちゃんに対してフラストレーションが溜まることもあるけれど、

僕たちがやったものとは段違いな完成度の仕上がりを見たり、

何気ない智慧に溢れた手仕事を見るにつけ、

なんとかしてそこから学ぶしかないと思う日々です。

次回は建屋作りに入ります。

お楽しみに~。










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